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消化器

IBS(大腸過敏性症候群)

ストレスが原因の怖い病気「大腸過敏性症候群」

「なんだかお腹の調子が悪い…」ということってありますよね。
日によって便秘になったり下痢になったり、ということが激しい人は大腸過敏性症候群かもしれません。
大腸過敏性症候群は今ではわりと有名な病気ですので、知っている人も多いかもしれませんね。
大腸過敏性症候群とは、下痢や便秘と言った症状があるのに「調べても、特に問題が見受けられない」という場合に診断されるものです。機能的にはこれといって異常がないのにこのような書状がでますので、「心因性」が指摘されています。
この大腸過敏性症候群は大腸に何らかの問題があって起きる症状ではないため、「こうしたら治る」というしっかりとした治療方法がなことも問題視されており、今後は「きちんとした治療法の確立」が望まれます。

ストレスがきっかけでなる病気です

大腸過敏性症候群の原因はストレスと言われており、そのストレスの影響が非常に重く見られています。
その証拠に、「土日はとても元気なのに、仕事や学校が始まる月曜日になると、症状が出てくる」ということが少なくありません。何もない人でも、月曜になるとなんとなく気持ちが塞ぐことがありますよね。それが酷くなると、大腸過敏性症候群のような症状を起こすことがあります。
実は、あまり知られていませんが「胃腸」「脳」のふたつの細胞はとても良く似ているため、よりストレスに敏感であるという考え方をすることができます。真面目で努力家のひとほど、悩んでしまうことが多いというのは良く言われていることですから、そういったところが大腸過敏性症候群に繫がっているのかもしれませんね。

大腸過敏性症候群の体験談について

実際に大腸過敏性症候群になった人に聞いてみると、やはり「突然トイレに行きたくなるのが辛い」と言っていました。特に女性だと、トイレに何度も行くのは辛いと感じるみたいですよね。
女性はやはりトイレに何度も行くということを嫌がりますから、そこでまずコンプレックスが生まれてしまう可能性も。また、大腸過敏性症候群になるとかなり頻繁にトイレに行きたくなりますので、「どうしても仕事に集中できなくなってしまう」というつらさもあるみたいです。
大腸過敏性症候群はストレスからくる病気ですので、ストレスをため込んだ人が「辛い」とそのつらさを訴えることも多いとか。確かに、大腸過敏性症候群になると「ストレスからきている病気」と診断されますので、それがプレッシャーになる様です。