酔っていると赤くなる?
どのような時期であっても友人がいる人、もしくは飲酒家の場合は酒をやめられないものです。
人付き合いだってありますので、生活の中で必要となる潤滑油と判断している人も多いでしょう。
しかし、酔っぱらいやすい人がアルコールに依存している場合は、アルコール依存症ではない可能性がありますので、そのような人は適度にアルコールを摂取したほうが良いです。
このような人は特徴として顔が赤くなりやすいという問題が指摘されています。
アルコールで血の巡りが良くなったと捉えてしまいますが、実際はアルコールを上手に処理できていないため顔が真っ赤になっているのです。
顔が真っ赤になっても、その場で飲酒をやめて休憩を取ればいいのでは?と思うかも知れません。
ですが、アルコール依存症に陥っていると安易に飲酒をやめられなくなります。
すると、段々とアルコールの摂取量が多くなってしまい、お酒を飲んで赤くなる人ほど体調を崩しやすくなるのです。
この際に頭痛がやまないというトラブルに見舞われる人は、自分で問題を克服しないほうが賢明です。
というのも命にかかわってくる問題だからです。
人によってはアルコールが好き、だけどアルコールに弱いという人もいるため、医師に診断してもらったほうが良いでしょう。
アルコールに弱い人は、潜在的にアルコールに慣れていく自分にあこがれてもいるのです。
つまり、やめたいけれどやめられないというループにはまってしまい、やめるタイミングを理解できずズルズルと飲酒を繰り返してしまいます。
このような生活が長く続いていると、最終的に意識とは別に嘔吐をしてしまうという問題に直面します。
アルコールに対して弱くなったと思うかも知れませんが、体内に残存しているアルコールが少しずつ増えてしまったため、最終的に嘔吐でアルコールを出す必要がある状態になっただけです。
しばらく経つと正常な状態に戻りますが、アルコールがたまりやすい状況となっているため、アルコール依存症から健康被害が発生しやすくなるのです。
発ガン性のリスクもある
お酒に弱い人はお酒の発ガン性についても注意すべきです。
アルコールには発ガン性があると指摘されていますが、アセトアルデヒドにも発ガン性があるため二重に厳しい状況で飲酒することになります。
お酒というのは依存症があるだけでなく、人によっては生活の一部になっていることもあるでしょう。
このような人は規則正しい飲酒を心がけ、また飲酒による発ガン性を理解しておく必要があります。
ただ、毎日コップ1杯程度であれば問題ありませんので、適度に飲酒をやめる程度でもリスクを低減することが可能です。
絶対にお酒を飲んではいけないという意味ではありません。