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耳・鼻・のど

声帯ポリープ

声帯ポリープって何?

声帯ポリープとは、簡単にいえば「のどにコブができる病気」のことです。

歌手の人などが、この病気に苦しんでいることがありますよね。たぶん、それで声帯ポリープのことを知っている人も多いのではないでしょうか。声帯ポリープの話になると「手術が必要だ」などと言われることもあるために、「声帯ポリープってそんなにひどい病気なの?」とびっくりされることもあるみたいです。

そんな声帯ポリープですが、実は歌手じゃなくてもなる可能性があります。

大声を出した時、「あれ?なんだか声がかれている様な気がするな」などと思う事ってありませんか?

そういう時、たいていは「風邪だろう」と思う様ですが、実はその原因が声帯ポリープである、ということは少なくないそうです。もし、あなたが大声を出した時に「なんだか声がかれているんだよね」と思ったら、それは声帯ポリープを疑ってみてもいいかもしれません。

風邪の場合はわりと早くに喉のかすれが治りますが、声帯ポリープの場合は二週間にわたって続く可能性があるため、あまりにも喉のかすれが長続きする場合は注意しなければなりません。

もし、「声がかれているな」という状況が二週間以上続いたら、声帯ポリープを疑ってみて下さい。

声帯ポリープになった人の体験談

声帯ポリープになった人の体験談を実際に聞いてみると、「のどがずっとかすれていて、風邪だと思っていたがぜんぜんよくならなかった。そこで受診したら、声帯ポリープだった」ということが多いみたいです。

喉をよく使う人がなりやすいので、もしあなたが歌う仕事をしていたり、頻繁に人前で大きな声を出したりする仕事をしていたら注意が必要です。

そして、多くの人が体験談で「声帯ポリープをとるための手術をした」と答えていますね。そう、声帯ポリープはきちんと手術をすれば治療できる病気です。もちろん早めに対応をしておいた方がいいので、声帯ポリープになったら早めに治療をしましょう。中には、放置しておいて声帯ポリープが悪化してしまったという非ともいますので、注意しなければなりません。

また、声帯ポリープには「のどへの負担を減らす」ということが必要になるので、あまり大きな声を出す行為やカラオケ、たばこなどは控えることが必要です。特にたばこはどんな人にも良くないので、きちんと治療をしておくことにしましょう。声帯ポリープは、早めに治療をしておくことをお勧めします。それなら治る病気ですからね。